失敗で傷跡が残るのは珍しくない

包茎手術は余計な包皮をメスで切除して、皮膚を縫合するのが基本です。
そして包茎手術を行う医師の技術力が未熟だった場合、傷跡が残る恐れがあります。
縫合が下手だと皮膚の一部が盛り上がってしまったり、糸の後が消えないということにもなり得ます。
また切除や縫合の位置をあまり考えないことで、性器の途中から不自然に色が変わるということもあります。
その上酷いパターンだと皮膚の一部が引っ張られて、性器の向きが変わってしまうことも考えられます。
包茎手術を受ける目的として、見た目を改善することを挙げる人も多いでしょう。
しかし傷跡が残ってしまえば、改善どころか見た目が悪くなってしまいます。
さらに包茎手術をしたこと自体を他の人に知られたくない人もいるはずです。
けれど傷跡があればわかってしまうリスクが高いです。
そんな傷跡が気になるのであれば、そのままにしておくのではなく、修正手術を受けるという選択肢があります。

修正手術はまともなところに依頼する

包茎の修正手術を受ける時は、原則として同じ医師に依頼してはいけません。
その医師の失敗のせいで傷跡ができたので、修正されるどころかよけい悪化するリスクがあります。
また可能であれば、クリニック自体を変えた方が良いです。
場合によっては保証が付いていて、術後一定の期間内であれば料金がかからなかったり、割安で受けられることもあります。
しかしそれ以外だと最終的に他のところとそう変わらない費用が掛かるので、メリットは非常に少ないです。
そしてそもそも包茎手術は本来1回受ければそれで済むことで、修正手術も同様に何度も受けるものではありません。
少ない回数で自然な仕上がりになるように、確かな技術力を持っているところを選びましょう。
中には包茎手術そのものよりも、修正手術の方に力を入れているところもあります。
そのようなクリニックだと、色々な傷跡に慣れていることで確かな仕上がりが期待できるでしょう。

まとめ

包茎手術は当然失敗しないことが一番良いです。
しかしクリニック選びに失敗してしまうと傷跡が残るリスクは高まります。
そして実際に傷跡によって、新しい悩みが生まれたという例は数多くあります。
その悩みを解決する方法として、修正手術を受けるのは有効的です。
もちろん別に費用が掛かってしまいますが、それでも傷跡のデメリットを完全に解消できる可能性はあります。
費用と改善のどちらが重要か、天秤にかけながら決めると良いでしょう。